気遣い

2010年03月23日

先週飛行機にのって福岡空港から羽田空港へいった時のことです。

私は窓際の席だったのですが、隣に座っていたのはちょっとコワモテな雰囲気の住職さんでした。飛行機が羽田空港に到着後、比較的時間に余裕があったので最後に降りようと思って席を立たずに座っていました。その様子をみていた住職さんが

「　荷物とりましょうか？　」　と声をかけてくれました。

そのやさしい気遣いにすごく暖かい気持ちになりました。何気ない一言ですが、常に意識をしていないとなかなかサラっとはいえない一言だと思います。

そんな気遣いのできる方もいらっしゃる反面、最近はバスにのると立っているお年寄りを目の前にしても優先席に座っている人をよくみます。専用席じゃなく優先席なので席があいている場合は座ってもいいとは思いますが、その席に座る以上はまわりをしっかり見ないといけないですよね。（私の記憶が確かならば北海道の地下鉄は優先席じゃなく専用席となってましたのでそこの席は誰も座ってない事が多かったです）

本当は専用席や優先席がなくても自然とみんなで譲り合えるような世の中になればいいと思います。専用席や優先席がなくなった時が本当の意味での人にやさしい世の中になったといえるでしょうね。

ぬまでした