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なくなる「柱」と新たな「梁」

長住の家は大工工事の真っ最中。

間取りの変更をともなう大規模リフォームの際に問題になってくるのが柱です。

プランの中で活かせる柱ならいいのですがそうはいかない柱もあります。

そんな時は柱を抜く工事をします。

サポートという梁をささえる仮の柱のような鉄の突っ張り棒をついて慎重に柱を切断。
緊張感のある工程です。

柱を抜くだけではいけないので柱を抜いた分は梁の補強をします。

事前に加工していた梁の補強材を設置した写真です。こうして梁のせい(高さ)を増すことによって抜いた柱の補強となります。この後金物をつかって元々の梁と追加した梁をガッチリ固定しました。新たな梁の完成です。

家の柱や梁には必ず役目や意味があります。そんな役目や意味をしっかり読み取って、それにあった補強を計画していかないといけません。

とても大事な計画、そして作業です。

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