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白か黒か・・・・

別にオセロの話じゃありません。

平和の家はスキップフロアで仕切りが少ない空間なので
色や材料で遊べる空間が殆どありませんでした。

そんな中で私達夫婦が思いっきり遊んだ空間がトイレです。

自然素材の家をつくろうとすると
トイレや洗面などの水まわりの内装はどうしようか?という話になります。
水まわりまで木でまとめるか、手入れを考えてリノリウムやコルクを使うなど色々なパターンがありますが、平和の家はタイルを選択しました。

こちらは1階のトイレ。うちの奥さんコーディネートです。

白を基調としています。左側にみえるのは黄色いガラスモザイクです。
うちの奥さんがADVANのショールームで一目ぼれしてかなり前から使用を決めていた商品です。

そしてこちらは2階のトイレ。私コーディネートです。

黒を基調としています。左側のボーダータイルはINAXの窯変ボーダーというタイルです。
こちらは私が一目ぼれした商品で、だいぶ前から使用を決めていた商品です。
カウンターは久留米のアンバーさんで手洗い器は糸島の研窯さんで作ってもらいました。

白と黒。好対照なトイレ・・・皆さんはどちらがお好みでしょうか??
来ていただいたお客さんやこの現場に出入りした業者さんは女性は白のトイレ、男性は黒のトイレと面白いぐらいに好みがハッキリわかれています。
(私と奥さんがそれぞれ趣味にはしって作ったので当然といえば当然かもですが・・・・)
そして、ふと気付くと2人とも階が違う場所にいてもそれぞれが作ったトイレにいってます(笑)

この写真のタンクのないトイレが出て10年。当時は「トイレを応接間に」というキャッチフレーズでした。お客様をご案内すると玄関やリビングなどとともにみられる可能性が高いトイレです。
応接間は少し大げさかもしれませんが、そのぐらい力を入れてもいい空間なんです。
仕切られた空間なので家作りの上では色使いなど遊べる、楽しめる空間です。

そんな四角いガルバの外観が特徴的なホンモノ自然素材のおうち
スキップフロアのある平和の家(場所:福岡市南区)公開中です。

ぬまでした